2016.09.04 ( Sun )

本祭より盛り上がる! 「早稲田祭前月祭」の魅力とは!

日本一盛り上がる大学祭といえば早稲田祭!でも、数多くあるステージを全部見て回るのは不可能!そこでおすすめなのが、前月祭なのです。その魅力を解説します。


早稲田祭
 

ライバル関係の早慶の学園祭

 

大学生が一年で最も熱狂する「イベントの集大成」と言われるのが秋の学園祭です。

屋外には所狭しとサークルの模擬店が並び、ステージでは様々なサークルがたくさんの来場者に対して普段からの成果を披露します。

 

そんな学園祭の中でも、桁違いな集客規模を誇るのが早稲田大学と慶應義塾大学の2つの大学です。

 

何かとライバル扱いされ、野球やサッカー、ボート、アメフトなどではこの両校の直接対決を「早慶戦」と呼び、それぞれの大学の生徒同士が想像を超えた盛り上がりを見せます。

 

そんな両校は奇しくも学園祭においてもライバル関係を築いているのです。

 

日本最大の集客を誇るのが慶應義塾大学の三田祭(4日間・合計来場者数22万人)であるのに対して、1日あたりの最大の集客を誇るのが早稲田大学の早稲田祭(2日間・18万人)という関係です。

 

この2つの学園祭だけで来場者数はなんと40万人を超え、学園祭はこの両校を見なければ始まらないと言われるのにも頷けます。

 

学園祭のカラーが異なる

 

そんな両校ですが、学園祭のカラーはそれぞれ全く異なります。

「早稲田祭=メインはパフォーマーサークルのステージイベント」であるのに対して、「三田祭=メインはミスコンと企業協賛の超豪華福引」という全く異なる軸での展開です。

 

早稲田大学は「サークルのるつぼ」と呼ばれるほど様々な種類のサークルがあり、特にパフォーマンスサークルのジャンルにおいては、それぞれの日本大会や世界大会で優勝するようなチームがごろごろ存在しているのです。

 

一番有名なのは、2016年7月から全国放送のTVアニメ「チア男子!」のモデルともなっている「早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERS」の存在でしょう。

 

すでに設立10年を突破し、その間にTV・雑誌・漫画・小説とさまざまなメディアで活躍してきた実績がある超有名サークルですが、その彼らが取り組む「男子チアリーディング」というジャンル自体も、他大学にはほとんどない存在です。

 

SHOCKERS設立当時では早稲田大学以外にこの男子チアリーディングを行うチームはなかったのですが、設立10周年のタイミングでようやく明治大学にANCHORS、名古屋大学にSPIDERSが誕生したという歴史があります。

 

まさに早稲田は「パフォーマンス文化の発信源」なのです。

 

オンリーワンはほかにもある

 

早稲田大学のパフォーマンスサークルの中には、他の大学には存在しないようなサークルがたくさんあります。

 

フリースタイルバスケのWASEDA BALLERS(通称ワセボ)なども、全国で活躍するプレイヤーを輩出し続けている「早稲田最強パフォーマー集団」の一角です。

 

SHOCKERS同様、元々はたったの10人足らずの初代メンバーたちの手で、まだ日本に馴染みのなかったフリースタイルバスケの格好良さを披露していった歴史があります。

 

他にも、下駄でタップダンスを踊るという独自の世界観を展開する「下駄っぱーず」なども、日本中探しても早稲田大学にしか存在しない「オンリーワンパフォーマー」です。

 

そのようなオンリーワン達がひしめきあう早稲田大学のパフォーマンスサークルのレベルは、学園祭で来場者たちの目と心を虜にして決して離さないでしょう。

 

パフォーマーがたくさんいる弊害

 

そんなパフォーマーたちが一年で最も輝けるステージが、早稲田祭の大隈講堂前メインステージです。

 

実際、それぞれのパフォーマンスサークルは3年生の代がこの早稲田祭のステージで引退・代変わりするケースがほとんどなので、文字通り「集大成のステージ」になるのです。

 

早稲田祭の大隈講堂前メインステージのクオリティは物凄く、その制作だけで1000万円以上を掛けています。

野外フェスなどを手掛ける超大手のステージ制作会社が1から組み上げる、本当に「プロ顔負け」のレベルの音響・照明・映像が揃った夢の舞台なのです。

 

この点に関しては、慶應義塾大学の三田祭実行委員会のメンバーも「ステージでは早稲田に勝てない」とはっきり負けを認めてしまうほどで、パフォーマーが憧れてやまないのにも納得できます。

 

しかしながら、そんな夢の舞台「パフォーマーがひしめき合う早稲田」ならではの欠点があるのです。

 

早稲田大学にはユニドルと呼ばれる大学生アイドルグループだけでも20組程度が存在しているほか、パフォーマーサークルだけでも20サークル以上が存在します。

 

他にも、毎年メインステージの枠は、放送研究会・インカレ広告研究会CleliB!!などの放送系サークルや、企画集団便利舎、ワセコレなどの企画系サークルもみんながメインステージを使いたいので、毎年「日本一のステージ抽選倍率」とも言われる過当な競争を強いられているのです。

 

昨年の早稲田祭では、京大のミスコン開催で事実上の乗っ取りを行おうとして問題を起こした慶應義塾大学の企業系サークルとの癒着の問題があったにせよ、早稲田が誇る最も人気のあるサークルがメインステージの枠から外されるような事態も起きました。

 

早稲田祭の2日間のメインステージでは、とにかく時間が足りないのです!!

 

本番で見せられない演技を見せる舞台

 

早稲田祭のメインステージは、早稲田祭開催期間の2日間にわたって朝9時から夕方6時までフル稼働します。

 

そうなると9時間×2日間=18時間のステージの出演枠があることになりますが、企画前後の場面転換等を考えると短い企画でも1企画45分は必要となるので、2日間で出演枠を勝ち取れるのは24企画のみとなります。

 

そう考えると、メインステージで企画をやりたいサークルや団体の数に対して、圧倒的に舞台の枠が足りない状態になってしまいます。

 

さらには、45分のステージだとしても、そのうち実際にステージ上でパフォーマンスを披露できる時間は30分以下しか無いので、1年間の集大成を全部そこで見せるというのは、現実的に考えて不可能に近いのです。

 

そこで、そんなパフォーマーサークルたちに、学園祭本番で出しきれないパワーを全部ぶつけてもらおうと生み出されたのが「早稲田祭前月祭」のステージなのです。

 

バラバラのステージ行脚は至難の業

 
早稲田前月祭
 
そのような経緯があって生まれた「早稲田大学前月祭」は、いまや早稲田大学の公式なイベントとして学生に知れ渡るようになり、その勢いは早稲田祭本祭を凌ぐとまで言われるようになってきたのです。

 

「早稲田祭前月祭」には、早稲田祭本祭のように他の企画サークルが出演することはなく、純粋にパフォーマーサークルの演技ばかりが集められています。

 

既に書いたように、早稲田祭に遊びに来る人の「最大のお目当て」が「世界レベルの学生パフォーマー」であることが多いのに対して、早稲田祭本祭ではそれらのイベントを全部見ようと思っても、プログラムを追って様々なステージを2日間かけて動き回ってみるしか方法がないのです。

 

早稲田祭本祭には大きなステージだけでも4つあります。「大隈講堂前メインステージ」に加えて、「3号館前ステージ」「10号館前ステージ」「戸山カフェテリアステージ」があり、それぞれ一度に数千人が観覧できる規模に作られています。

 

それだけでなく、大隈講堂内ら少し離れた理工キャンパス内などにもステージがあり、それらでバラバラの時間に開催されるパフォーマーの演技を全部見て回るのは、早稲田をホームグラウンドとする本学生でも至難の業なのです。

 

それらをまとめて観ることができて、しかも本祭では披露されないパフォーマンスサークル同士のコラボ演技があって、これは前月祭限定のコンテンツとなっているのです。

 

そんな背景もあって、大隈講堂で本祭1か月前に開催される「早稲田祭前月祭」は、そのプレイベントともども多くの学生の注目の的となっています。

例年早々に入場制限がかかってしまうほどの人気ぶりにも頷くことができます。

 

早稲田愛あふれるステージ

 

その前月祭の魅力を一言で表すと「早稲田愛」という言葉になるでしょう。

実行委員長でパフォーマー代表でもある山路由貴さんの言葉の中にも、パンフレット製作など運営を行うインカレ広告研究会CleliB!!の代表を務める石川勇征さんの言葉の中にも、同じ言葉が何度も出てきます。

それが「早稲田愛」「パフォーマー愛」という言葉です。

 

よさこい・ダンス・チアリーディング・フリースタイルバスケなど、それぞれのパフォーマンスは普段まったく違うジャンルでまったく違う活動を行っているのですが、それらはもともと「早稲田」という母体に集まってきた学生の手によって生み出されたものであって、それが早稲田の「大隈講堂」という母体に成長した姿で還ってくる・・・それが「前月祭の姿」なのです。

 

大隈講堂といえば、早稲田生が入学式を行う「はじまりの場所」なのです。

それだけにパフォーマンスを演じる際にも、早稲田生にとって特別の思い入れが」生まれるのです。

 

パフォーマンスサークルの中にはインカレのものも多く、その場合は直接の思い入れが無いようにも映りますが、特別な思い入れを込めている早稲田生の横で演技をすると、その「熱がうつる」と誰もが口をそろえて言います。

それが「早稲田愛」「大隈講堂愛」なのです。

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