2016.07.24 ( Sun )

大人になってから後悔しないために!書を捨てて一人旅をしよう!


一人旅
大学生はとにかく暇というイメージの人も多いでしょう。

 

世間では、大学生活を”人生の夏休み”なんていう人もいますが実際のところはどうでしょうか?

 

僕は文系の学部ですが、それなりに課題もあり、しかも実家から通っているため通学に往復5時間近くかかるので、決して暇というわけではありません。

学部や授業によっては本当に寝る間もないという人も多く、大学生だからと言って時間が有り余っているというのは幻想でしかありません。

 

特に理系の学部は研究室が本当にキツイらしいです。

僕の社会人の友人は、大学時代にコンピュター制御の研究をしており、その人曰く大学の研究室が3日寝ないのは当たり前というような、非常にブラックな環境で、それに比べれば社会人生活なんて屁でもないとのことです。

 

かなり極端な例ですが、特に理系の人は”大学生活は緩い”なんていう幻想は早めに捨てた方がいいかもしれません。

そのような幻想を抱くと理想と現実とのギャップのせいで悩むなんてこともありますので、注意してください。

 

大学生の夏休みは2か月以上

 

しかし!!!

散々脅しておいてなんですが、夏休みや春休みなどの長期休暇はやっぱり暇になります。

2ヶ月ほど大学に行く必要もありませんし、多くの場合は課題もありませんのでまったくの自由と言っても良いでしょう。

 

この2ヶ月を生かして猛烈にバイトをし、月に10万円以上稼いだり、サークルの楽しい合宿に勤しんだりと大学生はこの2ヶ月の長い休みを生かそうとしています。

長い休みですから、1つのことだけを熱心にやるだけでなく様々なことに挑戦するのも良いでしょう。

 

ここまで長い休みは社会人になってしまったらなかなか難しいですから、大学生だけの特権です。

是非、有意義に過ごしてほしいものです。

個人的には自分の視野を広げ、人生観が変わってしまうような体験をできたら最高だと思います。

それはサークルでもバイトでも恋愛でも良いです。

 

しかし、人生観が変わるほど強烈な体験を提供してくれるサークルは少ないでしょうし、バイトも結局はブラックにこき使われて終わり、恋愛に至っては恋人を作ることすら難しいのに人生観が変わるような大恋愛なんてものはそう簡単には転がっていません。

強烈な体験をしたいのであれば能動的にならなければなりません!

 

日本を能動的に離れてみる

 

そこで個人的にオススメなのが、ひとり旅です!

 

ひとり旅といっても日本語が通じる国内ではつまらないでしょう。

使う言葉も文化もまるで違う海外に飛び出してみましょう。

そこでなら国内では絶対に味わえない強烈な体験ができます。

 

僕も人生初のひとり旅は大学1年の夏休みで、サンフランシスコに2週間滞在しました。

そこではいままでにない強烈な体験をし、本当に行ってよかったと思っています。

今回は僕のひとり旅経験と、そこから得たものをみなさんに紹介していこうと思います。

 

ドミトリーの安旅行で仲間と出会う

ドミトリー

では、まずみなさんがひとり旅についての懸念としてまず”お金の問題”が挙げられる筈です。

結論から言うと、そこまでお金がかかるわけではありません。

ネットから申し込む格安ツアーで航空券をとりました。

ツアーと言っても添乗員付きのものではなく、往復の旅券を旅行会社が手配してくれるというものです。

 

だいたい、お盆などを狙わずに、少し外した時期を選ぶと10万円以下で航空券は取れるんじゃないかとおもいます。

もっと近場のインドネシアなどはもっと安く航空券を取れるはずです。

 

ホテルですが安く済ませたいのであれば格安のドミトリー式のホテルがオススメです。

ユースホステルやゲストハウスとも言われています。

ドミトリーとは基本的に相部屋でベッドが部屋にいくつかあり、数人でその部屋で宿泊するというスタイルです。

 

普通のホテルよりも安いことが多く、普通のホテルの3分の1ほどで宿泊できます。

僕が使っていたホテルは激安で2週間で5万円ほどでした。

安い宿ですから利用者に若者が多く、各国の同世代と知り合うことができます。

 

ドミトリー主催のイベントも多く、ラウンジを使って飲み放題パーティーや地元のミュージシャンによりライブなどに参加し、僕も何人か海外の友達を作りました。

 

相部屋を心配する人も多いですが、僕は部屋が一緒になったインド出身のプログラマーの若者と意気投合し、観光地を巡ることができ僕としては相部屋だからこその楽しみがあると思います。

 

ただし、注意してほしいのが基本的に男女で部屋が別れていないことも多く、女性は抵抗があるかもしれません。

それによるトラブルなどは僕の滞在している時は無かったと思いますが、心配でしたら割高ですが、普通のホテルをオススメします。

 

日本ほど治安のよい場所は無いけれど

 

もう1つみなさんが心配なのは治安の問題でしょう。

実際、日本よりも治安が良い国は世界レベルでも他に存在しないので、海外旅行中は用心するのに越したことはありません。

 

毎年、多くの日本人が注意を怠ったことにより、トラブルに巻き込まれています。

トルコの日本人殺傷事件、エクアドルの日本人射殺事件など枚挙にいとまがないです。

しかし、危険な場所を避け、注意を怠らなければ大きなトラブルに巻き込まれるということはありません。

 

いくら治安が良くないというイメージのアメリカでも、深夜に出歩いたり、貧民街に行かない限りほとんどの場合は大丈夫です。

大通りで昼間に出歩くぶんにはなにも怖いことは起こらないでしょう。

人気がなく、シャッターがしまった店や路地裏、廃墟と壊れた車しかないところを避ければ基本的に大丈夫です。

 

僕の友人でうっかり黒人貧民街迷い込みカツアゲにあったという人もいますが、ホテルで行ってはいけない場所を教えてくれることもありますし、そもそも日本人でも本当にまずいところは、先ほど書いたような異常に殺伐とした場所であることがほとんどなので、よほど気を抜いていない限り、すぐに危険な場所は察知できます。

 

言葉の通じない空間でコミュニケーション

 

いろいろあっても1番みなさんが心配なのが言葉の問題でしょう。

「まったく日本語が通じない場所に1人で行くなんて怖すぎる!」というのがみなさんの正直なところでしょう。

 

いくら大学受験で英語を勉強したからといって、いきなり海外で英語を使うというのは難しいでしょう。

ましてや、1人で誰も助けてくれる人もいませんし、英語が通じるならともかく非英語圏だとしたらより大変でしょう。

いくらひとり旅が楽しいと言っても不安の方が勝るのは仕方がないかもしれません。

 

しかし、僕からするとそれこそがひとり旅をする理由ではないかと思います。

言葉がまったく通じない状況からコミュニケーションをとり、お互いを理解し合うということは日本にいては決してできない貴重な体験です。

これ以上に面白いことはないでしょうか。

 

僕もライブ会場で知り合ったヒッピー達と片言の英語ながらも意気投合し、ともにライブ巡りをしました。

結局、人間同士が理解しあうのは言葉ではなくハートの部分だということを学べた貴重な体験でした。

このように言葉も通じないという状況にあえて自分を置くことで学べることがあるのです。

 

無力な自分と向き合うことを通じて

 

僕がひとり旅をしたキッカケが、僕が受けていた講義の教授の仰られた”個人としての自己を見つめなさい”という言葉でした。

 

その教授も大学生のひとり旅を奨励していて、その理由として、無力な状況で初めて個人としての自己を見つめなおすことができ、その向き合う力が今の日本人にかけているからだからそうです。

”自己としての個人を認識できない人間が他者と対話できない”というのがその教授の考えでした。

 

ひとり旅ではまず、1人で無力な自分と向き合い、そこから自分がこの旅をエンジョイするためになにをしなければいけないかを考え行動しなくてはなりません。

ひとり旅で起こる諸々のトラブルを個人として対処しなければならないのです。

 

空気を読めば物事がなんとなく上手くいくということもありません。

そして誰かに闇雲に従うことでどうにかなるという日本での常識が通じない状況に自分を置くことで、個人としての自立が得られるのではないかと思います。

僕自身もひとり旅をすることで、個人としての自己を認識できたと思っています。

 

日本はとても恵まれた国です。国内で言葉の違いも人種の違いもありません、ですのでそれが起因する差別や争いごとがないと思われています。

 

しかし、実際はお互い日本語で喋っているにもかかわらず思いが通じないことや、同じ肌の色の日本人であるのに関わらず性別や出自による差別があります。

本当の部分が隠されていたり、普段は気にしていないだけで、日本人同士であってもコミュニケーションによる壁も差別も存在しているのです。

 

今まではそれを見て見ぬふりで無視し、対話を避けていた文化があったではないでしょうか?

”空気を読まなければいけない”や”人と違っていることはよくない…”などの、このような特に若者に蔓延する「同調圧力」などは、この対話を避け続けてきた日本が生んだ悪しき風習でしょう。

 

対話が充分なされていないのは、自己としての個人を認識できないままの人が多いからではないでしょうか。

対話を避け続けた結果が今の日本の現状なのであれば、人と人が向かい合い対話を続ければ、この閉塞感が蔓延する現状を打破できるかもしれません。

 

そのために個人としての自己を見直す若者が1人でも増えることが重要です。

さらには、そのきっかけを生むひとり旅がもっとも手軽で有効なのではないかと思います。

 

長期休みをただ楽しく過ごすだけでもいいかもしれませんが、ひとり旅のような強烈な体験は何よりもあなたを成長させるのは間違いありません。

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