2016.08.03 ( Wed )

ぼっち飯・学業・将来…大学生の心を破壊する「ストレス」とは?


心理的抑圧
大学生になるということで、多くの人が学生生活への期待でいっぱいでしょう。

恋人をつくりたい、友達と夜通し遊びたい、サークルで青春の汗を流したいなど、人それぞれ学生生活への理想や期待があると思います。

 

中高時代と違い、自由度も高く、交友関係もサークルなどで広がりますから、新しい人間関係を築き上げるチャンスも増え、心からわかりあえる友人や恋人を作ることもできるでしょう。

中高時代と違い校則もありませんし、好きな格好で好きな髪型で登校できます。

中高時代に校則が厳しかったという人にとっては夢のようでしょう。

 

このような書き方ですと、まるで良いところばかりのようですが、残念ながら楽しいことばかりではないのが大学生活。

実は結構ストレスに苛まれる人も多いのが現状です。

 

特に大学生活に理想を抱きすぎてしまった人は理想と現実のギャップから、かなりメンタルにダメージをくらいがちです。

現に五月以降から大学へ足が向かなくなり、中退してしまう人も多いです。

また、ストレスによって体を壊してしまうという人も珍しくありません。

 

今回は大学生のストレスについて紹介し、みなさんが大学入学後のストレス対策の手助けをしたいと思います。

 

大学生のストレスその1: 対人関係

 

大学生というとお気楽なイメージもありますが、事実多くの人が学生生活のストレスと戦っています。

例えば、友達などを始めとする、対人関係にまつわるストレスというものが良く大学生の間で話題になります。

 

まず、対人関係を構築できないという大学にはクラスもありませんので友達というものを作りづらい一面があります。

 

友達が作りづらいというと語弊がありますが、つまり中高のように自然と友達になるという方法ではなく、サークルなどのコミュニティに自分から積極的に入り込み友人を作るという方法になります。

 

そうなると、人見知りの人は友達をつくるのは大変になります。

ですから、人見知りの人は簡単に孤立しがちになり、それによるストレスがかなり大きいです。

友達がいないと大学に行って疎外感を感じることになります。

俗に言う「ぼっち飯シンドローム」です。

 

周りは友達と楽しそうに過ごしているというのに自分はひとりぼっちという状況はいくつになっても耐えられません。

このような孤独感に耐えかね、大学に行かなくなり辞めてしまうという人も毎年何人もいます。

せっかく、大学に入学したのにもったいないですが、本人としては大学に行き孤独に耐えるのがそこまでキツイということでしょう。

 

逆に友達がいることがストレスの元になるという事例あります。

先ほども書きましたが、大学での友人関係というものは「コミュニティ」をベースとしたものになります。

サークルやバイトなどで友人関係を築き上げるのが主になります。

 

そうなると、友人関係がそのコミュニティにいるからこそ成り立つことになるので、そのコミュニティを抜けるとそこでの友人関係を捨てるということになります。

そうなると「サークルをやめたいけど、友達がいるから辞められない」という問題が出てきます。

僕の周りでもそのような問題を抱えている人が何人かいます。

 

大学はコミュニティに属さないと人間関係がどうしても希薄になってしまいます。

ですから、コミュニティを抜けるということは非常にリスクのあることになります。

しかし、楽しくないサークルやバイトを続けるのも厳しいというジレンマ悩まされることになるのです。

 

しかも、コミュニティというのはイザコザが付き物ですから、それによるストレスというものも大きいです。

よくあるのが、恋愛によるイザコザですね。

浮気や、三角関係や、妬みなど、ドラマほどではないにしろ昔から恋愛によるトラブルは絶えませんが小さなコミュニティでは恋愛によるトラブルはコミュニティ崩壊を招くほどの大きな影響があります。

 

僕の知り合いのサークルは1人の”後輩キラー”の女性によりサークルが崩壊しかけたそうです。

その女性は何人もの後輩男子と関係を結び、相手にサークル内の彼女がいようが構わず誘惑し、関係を持いくつものカップルを別れさせていったそうです。

 

そうなりますと、気まずさから辞めていくサークル員が続出し、サークルが存続の危機に陥ったそうです。

このような極端なケースはまれでしょうが、サークル内恋愛の果てに仲をこじらせる、三角関係からの妬み合いなどコミュニティ内の恋愛がもたらす面倒ごとは絶えません。

 

しかも、色恋沙汰は対処策がないうえ、当事者以外にも気まずさによるストレスを与えますし、かなりタチの悪いタイプの揉め事と言えるでしょう。

コミュニティ内の恋愛を禁止するわけにはいきませんし、恋愛は理性でどうにかなるものではないですから防ぎようがありません。

 

大学生のストレスその2: 学業と成績

学業の不振

大学生にとっての本分は一般的に学業ですが、学業の無理がたたって心身を病むということも少なくありません。

 

特に理系で多いのが研究室配属によるストレスです。

僕は文系ですので研究室配属というものがどういったものかはわかりませんが、大学生が教授とともに研究をするということで大きな間違いはないと思います。

 

大学の教授と研究をするということですから、大学生は厳しい研究室ですと実験などのデータが取れるまで家に帰れない、または眠れないということも多いらしく、ブラック企業真っ青というような研究室も少なくないそうです。

 

僕の友人は研究室があまりにも辛かったため、ストレスにより胃に穴があいてしまいました。

文系でも課題が異常なまでに多い授業もあり、それにあたってしまうとかなりしんどくなります。

 

授業が厳しいというストレスと違って意外と多いのが、学部や学科が自分に合わないという問題です。

特に第一志望の学部や、大学を落ちて不本意な学部や大学に行かざるをえなくなったという人はかなりストレスを感じることになるでしょう。

僕はまさにそのストレスにより体を壊しました。

 

僕の個人的な話になりますが、僕はもともと映画や、現代文化を研究する学部を志望していましたが、その学部は落ちてしまい、教育学部の日本文学科にしか合格できませんでした。

 

僕自身、教育者になるきなど全くなかった上、受験科目のなかで1番嫌いだった古文と漢文ばかりを勉強させられる学部に入ることになりました。

ハッキリ言ってまったく興味がないどころか、自分が1番嫌いな科目を勉強させられるということは受験よりもしんどくすぐに酒とタバコに依存する生活になりました。

 

しかも、”過敏性腸症候群”というストレスによる病気にかかってしまい、大学に足を踏みいれるとすぐにストレスでお腹がいたくなりトイレにかけこむという状況が1年以上つづきました。

人生最悪の時期と言って良いでしょう。

なんとか今は治療により改善されましたが、今でも大学に行くときは必ず下痢止めを持っていきます。

 

大学生のストレスその3: 将来への不安

 

大学生というものは、もうモラトリアムの最後ですから、真剣に将来について考えなければならない時期でもあります。

 

僕たちの世代はあまり恵まれた世代ではなく、格差が広がり、グローバル化の波が押し寄せている現在、将来への希望を見出せない人も多いと思います。

これまで書いたストレス例も結局は将来の不安というものに、結びつくことが多いです。

 

例えば、「俺は大学でもまともに人間関係を築けないのに、社会人になってやっていけるだろうか…」や、「こんな学部で勉強して、私の将来に役に立つのだろうか…?」というように将来への不安はすべてのストレスの元に結び付けられ、大学生である限りどんな生活を送ってもこの不安からは逃げ切れないので、大学生特有の病と言っても良いでしょう。

 

僕も将来への不安でたまに眠れなくなることがあります。

不安というものは完全に消すことは不可能ですが、この不安からなるストレスは効果的な解消法があります。それはだれかとその不安について語り合うことです。

 

この不安は大学生全員、多かれ少なかれ抱えていますから、お互い分かり合うことができますし、そこで語り合った相手の価値観に触れることで、自分の視野が広がることもあり自分の将来の選択肢を増やすことにもなります。

 

ストレスは1人で我慢しない

 

まとめとしては、大学生といえば、授業にも行かないで遊んで暮らしているというようなイメージがありますが、毎日、悩みやストレスでいっぱいいっぱいの人も多いというのが現実です。

 

悲しいことをいいますが、みなさんが想像しているような理想の楽しい大学生活をあまりに過度に期待するのはやめましょう。

大学生活に期待し過ぎると痛い目に遭うことが多々あります。

 

楽しいことがあるのも事実ですが、それと同時にストレスに押しつぶされそうな時間を過ごすのも大学生活だと割り切りましょう。

 

もし、みなさんがストレスに耐えられなくなったら、絶対自分だけで抱えずに心療内科を受診したり、カウンセリングを受けることをお勧めします。

学内にもカウンセラーが駐在している大学もありますから、是非有効利用してください。

 

大学生活には中高時代と違ってペースメーカーが居ません。

絶対的な先生の監視が無い分、自分で立ち向かわなければならない一つの難敵がストレスなのです。

辛いことも多いですが、適度に休むなり気分転換をしてストレスに負けないように過ごしてください。

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