2016.08.01 ( Mon )

Rock In Japan!時代の反逆児・ロックな生き方入門


ロックンロール
新大学生の皆さんこんにちは。

いきなりこんなことを言うのもなんですが、最近、若者に元気がないと言われていますが、みなさんはどう思いますか?

 

この記事ではロックを音楽のジャンルではなく自由でエネルギー溢れ、自分道を切り開くという”生き方”の1つとして、提唱しあなたをロックな生き方へと誘う作品を特に音楽、映画から紹介していこうと思います。

さぁ、大学生活をロックで決めちゃおう!

 

カウンターカルチャーに触れよう

 

テレビをつけるとご意見番タレントが「最近の若者は根性がないだ」だの、「マニュアル人間が多い」、「つまらない若者が増えた」とずいぶん好き勝手言われていますね。

 

このような「最近の若いもんは…」系のめんどくさい説教は古代エジプトの時から言われているそうで、僕ら若者からしたら聞き飽きてウンザリしているのが正直なところですが、彼らの言いたいことは僕には少しわかるような気もします。

 

確かに、僕の周りの大学生の友人も硬い人が多いですし、根性と言ったら少し語弊はありますが、無茶をせず守りに入っている人ばかりです。

しかし、少し責任転移のようですが、それも仕方がないでしょう。

 

生まれた時から、不景気で小学生高学年の分別がつき始めた頃から、日本は格差社会に突入、中学時代はリーマンショックに揺れ、高校時代は震災と原発事故…。

日本が元気のない時代に生まれ、自分が成長するにしたがい日本は後退していくという皮肉な時代に生まれてしまったのが我々の世代でしょう。

 

安全志向の若者が多くなるのも無理はないですし、最近の老人優遇の政策傾向をみても若者が生きづらい社会に近づいているのを感じているからかもしれません。

しかし、世界を作ってきたのは老人ではありません。若者のパワーが時代を動かしてきたのです。

 

特にロックンロールを始めとする60年代から始まったカウンターカルチャーは世界の文化を変えてきました。

戦後は若いエネルギーが文化や政治を動かしてきたのです。

 

それなのに、今の日本は若者が先にへばってしまっています!

諦めるには早すぎる!

このあたり我々が頑張ってこの閉塞感溢れる社会を変えようではありませんか!

 

そう、今の時代、若者にはロックが足りてない!

ということで、今回は新大学生から始めるロックな生き方入門編として、大学生活をロックとともに初めてもらいましょう!

 

ロックな生き方入門作品その1 ”スクールオブロック”

映画「スクールオブロック」

まず、みなさんに端的にロックとは何かということをわかっていただくために、2004年の名作コメディ映画”スクールオブロック”を紹介しようと思います。

ストーリーはバンドをクビになってしまったジャック・ブラック演じる主人公が、小学校教師を偽りお堅い名門小学校に配属され、そこで子供達とバンドを組み大会を目指すというもので、全編にわたってロックの名曲が散りばめられています。

 

コメディ映画としてもかなり評価が高いので、もしかしたらご存知の方も多いかもしれません。

この映画のテーマは”ロックとはなにか?”というもので、主人公による子供達へのロック入門講座が劇中にされ、ロック初心者でもとっつきやすいのではないでしょうか。

 

この映画で主人公が子供達にロックを伝える中で、彼が発することばで”This manに抗え!”というものがあります。

”This man”とは簡単にいうと、権力者、私たちを支配しようとする者のことを指します。

 

ロックというものはもともと黒人音楽から発展したもので、虐げられてきた黒人たちが自分たちを慰めるために歌ったブルースが元になっています。

元は支配者である白人、つまり”This man”に虐げられた黒人のブルースが、保守的なアメリカ文化に対抗する若者文化と結びつき生まれたのがロックンロールなのです。

 

そのロックンロールが、ベトナム戦争反対運動、人種差別反対運動と結びつき発展していきメッセージ性を高めていったのです。

ですからロックとはもともとは反体制の音楽なのです。

スクールオブロックではそのロックの反体制的な価値観を現代の私たちにもわかりやすく伝えてくれます。

 

我々が今、戦わなくてはいけない相手は政府などの体制ではなく、我々の価値観や生き方を制限しようとする”This man”だとスクールオブロックでのメッセージです。

 

主人公とバンドを組む小学生にとっては、画一的な管理をしようとする学校であったり、音楽をやりたいのにやらせてくれない親たちが”This man”です。

彼らに反抗し、自分の道を突き進むために映画の中で戦い、それとともに主人公も成長するというのがこの作品の魅力です。

今の時代、”This man”ばかりで疲弊している若者も多いです。そんな人たちに勇気を与えてくれるのがこの映画ではないでしょうか。

 

伝説のパンクバンドのメッセージ

ラモーンズ

続いてはその①で取り上げたスクールオブロックでも取り上げらえている伝説のパンクバンド”Ramones”について紹介していこうと思います。

 

“Ramones”はパンクバンドの元祖と言われるバンドです。

パンクというのは、ロックのもともとの特性である”反体制”という要素をさらに過激にしたムーブメントで、音楽としての特徴はとにかくシンプルでラウドという特徴があります。

 

75年にイギリスでデビューした”Sex pistols”というバンドがそのムーブメントを牽引し、世界中の音楽界に影響を未だに与え続けています。

その”Sex pistols”が影響を受けたのが、この”Ramones”になります。

 

このバンドはアメリカのニューヨークで74年に結成され未だに影響力のある超重要バンドの1つです。

もともと彼らが始めた演奏スタイルがイギリスで人気になり、それをとりいれたのが先ほど紹介したsex pistolsです。

 

当時のロックシーンはすでに飽和状態にあり音楽面でもどんどん複雑になっていました。

元々、ロックというものは初期衝動やエネルギーを重視しており、技術よりも”ハート”を重視していた面があり、ジャズやクラシックよりも技術的なハードルが低いことが人気の1つでありました。

 

しかし、当時のロックシーンでは技術を売りにしたり、ソフトなメロディを売りにしたバンドだったり、容姿端麗なシンガーが音楽界の主流になりロック的な要素が薄れており、それを取り戻すべく音楽界に殴り込みをかけたのがRamonesです。

 

彼らのスタイルは破れたジーンズに革ジャン、曲も3分以内でギター初心者でも弾けるようなシンプルなフレーズをメインにし、長く複雑なギターソロは一切ありません。

ライブでもミスしまくりで、かなりびっくりするのですが、それがとんでもなくカッコよく思えるのです。

しかも、一般人の自分が言うのもおこがましいですが、このバンドには1人もイケメンがおらず、ずっとライブ中も仏頂面で演奏し続けるのです。

ですが、曲もキャッチーで聴きやすく一曲一曲のクオリティが高いので音楽的にも素晴らしいです。

 

彼らが自分の演奏に自信のない後輩バンドに向けた言葉で「俺たちは下手くそだ!でも、上達するまで待ってたらジジイになっちまう」という有名な言葉があり、彼らはギターは上手くなかろうと顔が良くなかろうと自分の持っているもので戦えというメッセージを音楽活動を通じて伝えてきたバンドです。

 

それが現在でも世界中のアーティストにリスペクトされている理由でもあります。

失敗を恐れて何もできないという人も多いですが、1番ダサいのは失敗を恐れて何もしないことです!

Ramonesを聴いて一歩踏み出しましょう!

 

「筆者がすすめるRamonesおすすめ作品」

・Ramones Mania ベストアルバム・・・これさえ1枚あればRamonesの有名はコンプリートできる。

・End of century(DVD)  Ramonesのドキュメンタリー・・・バンドが如何に音楽業界で戦ってきたかを描いた作品。めちゃくちゃ泣けます。

 

ロックな生き方入門作品その2 “Harvest”

ニール・ヤング「ハーヴェスト」

みなさんはこれから大学に入学し、新しい環境のなかで過ごしますが、中学高校時代と違って大学生活は孤独な場面が多いかもしれません。

 

一見すると以外かも知れませんが、大学は人が多い分、一人一人との「人との繋がり」が希薄だったりします。

結局、大学からできた友達はある意味大人になってからできた友達ですので、それ以前にできた友達と比べ、違和感を感じがちです。

友達ができたとしても、常に孤独感がついて回るのが、大学生活ではないかと自分は思います。

 

大学生がやたら恋人を作りたがるのは、恋人はその孤独感を埋めてくれるからでしょう。

しかし、恋人を作るのは結構難しいのも事実です。

今は20代の半分が恋愛未経験ですし、恋愛のハードルが上がってきてると言います。

ですから、この孤独感と向き合わなくてはなりません。

 

あなたの孤独を癒すには、このNeil youngの最高傑作、”Harvest”しかありません!

Neilはカナダ出身の原人に顔が似た無骨な見た目のシンガーソングライターですが、彼の作るサウンドは優しく柔らかく、そしてラウド。

矛盾しているようですが、彼の唯一無二のサウンドを説明するにはこう書くしかありません。

 

そして彼の素晴らしさは常にメッセージを作品を通じて発していることです。

彼の最高傑作”Harvest”は孤独について歌ったアルバムです。

彼の中でも最高の1曲として知られる”Heart of gold”が収録されています。

この曲は「黄金の心」を持った人に会うために人は旅を続けるという内容で、大学入学時に孤独感の悩まされた自分はかなりこの曲に助けられました。

このアルバム全体はアコースティックで暖かく優しいながらも、哀しみや切なさのあるサウンドの曲が多くとても聴きごたえのあるアルバムです。

大学生活の寂しさを癒し、あなたの”Heart of gold”を探しに行きましょう!

 

いかがでしたでしょうか。今回、取り上げられなかった作品も多くありますが、とにかく皆さんに”ロックの魅力”を少しでも伝えられていたら幸いです。

大学生活は毎日が勝負です。がっつり戦って行きましょう!

Recommend-関連するオススメの記事-

後 援

JIHDO 公益財団法人 国際人財開発機構

協 力

FRESH! by AbenaTV

pagetop

Copyright© 大学生活を有意義にする実行委員会. All Rights Reserved.