2016.07.16 ( Sat )

私は痛いオタク女子大生!その秘密の生態を全て告白します!


コミケ会場

大学時代はオタクになりやすい時期

 

“オタク”ときいて、何を思い浮かべるでしょうか。

一昔前までは、偏見にも似たイメージが世間に流布されていました。

 

しかし、今やアイドルが好きな“アイドルオタク”、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループが好きな“ジャニーズオタク”、アニメや漫画が好きな“アニメオタク”、“撮り鉄”など多数の呼び方がある鉄道が好きな“鉄道オタク”などなど……。

 

1つのジャンルに熱中したり、マニアックな知識を持っていれば、“○○オタク”と呼ばれます。

捉え方によっては、みんな何かしらの“○○オタク”といえるのかもしれません。

趣味に時間を自由に割くことができる学生時代は、そういう意味ではオタクになりやすい絶好のタイミングなのです。

 

その後、アニメや漫画が好きだけれど、周りから何か言われるのが嫌だと言って、そういう趣味を持っていることを隠して生活するという“隠れオタク”も登場しました。

 

自分が“オタク”であることを公言する芸能人も最近では増えてきましたし、ボーカロイドや歌ってみたなど、動画投稿サイトの効果もあってか、だんだんそのような感覚は薄れつつあるように思えますが、そうは言ってもやはり、一種の偏見みたいなものは未だ根強いと言えます。

 

学生時代でも不都合があるのに、やがては成人し、社会に出ていく際には、これまで以上に趣味をおおっぴらにするわけにもいかなくなります。(すごく極端な話をすると、仕事用のカバンにキャラクターをぶら下げて歩くわけにもいかないということです)

 

それを分かった上で、「大学生の間」に期間を絞ってオタクを極める大学生が急増しているのをご存知ですか?

ゆくゆくはそれをいかにうまく隠して生活していくのかが課題になって来るのですが、その前の時期だけ「短い青春」を謳歌しているのが現在の学生オタクなのです。

 

では、“オタク”の事情あれこれについて、アニメや漫画を好む人女性たち、いわゆる“オタク女子”に焦点を当て、どんな種類の人たちがいるのか、どういう生活をしているのかなどに迫っていこうと思います。

 

オタクは一口にはくくれない

 

そもそもオタクと一口に言っても、何が好きかは人によって全然違います。

 

アイドル1つをとっても1つのグループを応援しているのか、そのグループが所属している事務所ごと好きなのか、アニメと言っても、アクションものが好きなのか、青春ものが好きなのか、声優も好きでアニメも好き、といったように、そのあり方は三者三様、十人十色なのです。

 

そうなると、「全部まとめて一緒くた」にされることを嫌がる人もいると思います。

オタクはもともと趣味が高じて生まれたこだわりの要素が強いので、この傾向が強いのも特徴です。

 

“オタク女子”の中でも、好きなキャラクターと主人公(自分)との恋愛を想像する“夢女子”や、好きな男性キャラクター同士の関係性を美化してボーイズラブに発展させて考える“腐女子”等々、細かく分類することができます。

 

さらに、SNS界隈のことを少し掘り下げて言いますと、同じ作品、同じキャラクター好きな人に親近感を持つ人が多いと思います。

同じ話題を共有できるのは嬉しいですよね。

 

ですが、特定のキャラクターのことが好きすぎるゆえに、自分以外の人がそのキャラクターを好きだと言っているのが許せない、俗にいう“同担拒否”と呼ばれる一種の過激派までもが登場するほど、真剣にアニメや漫画のキャラクターを好きな人がいるというのもまた、事実なのです。

 

そういう人たちが理解できない人もいますし、二次創作と呼ばれる、非公式の創作活動も良く思わない人もいます。

 

どう楽しむかは個人の自由ということも大きいですし、様々な意見があるとも思いますので、そこはそっと見守っていただければと思います。

 

オタクはお金がかかる!?

 

今回はアニメや漫画などのコンテンツが好きな“オタク”に話を絞って入るのですが、それだけに限らず、大体何か一つに熱中するというのは思いのほかお金がかかるのです。

 

キャラクターをモチーフにしたものなどの関連グッズ、原作の続巻、特集の組まれた雑誌、その他関連書籍、属に円盤と呼ばれるCD・DVDなどなど……一度熱中してしまうとほしい、買いたい、揃えたいものがたくさんあります。

 

ディズニーやサンリオなど、シリーズ化されているキャラクターグッズを集めたり、好きなブランドが新作を出すたびについつい買いたくなってしまう……といった感覚と同じようなものだと思ってください。

 

特に、DVDやブルーレイディスクなんかは比較的大きな買い物ですよね。

最近ではある程度放送から時が経過したものは、DVD・ブルーレイボックスも発売されたりしますし、人気コンテンツであれば次から次へと新商品が発売し、いちいち追っていたら正直、バイトをいくつ掛け持ちしても学生には限界があると思います。

 

そこでかなりのお金を持っていかれますが、加えて、冒頭で述べたように、大学生は学校で仲間外れにされたくないがゆえに、オタクであることを隠したいとの思いから、オシャレに気を使っている人も多いです。

そういった人たちは、上に挙げたような商品たちプラスアルファで、化粧品や服などにもお金をかけています。

 

オタクだと悟らせない工夫

 

ブランドものの服とバッグに身を包んでいた一見綺麗なお姉さんがアニメイトに入っていくのをみたという経験談からしても、見た目だけでは到底“それ”とは判別がつかないほど気を使っている人も少なくありません。

 

とにかく、すごく言い方は極端ですが、ファッションだけに興味がある人と、ファッションにも気を使いたいしグッズもほしい人では出費の量が違います。

 

好きな歌手がいる人でも、定期的にグッズを出すアーティストはあまりいないのではないでしょうか。

出すとしてもライブのグッズくらいではないかと思います。

 

それに比べて、アニメや漫画が好きな人は、前述した関連商品、ファッション、美容の他、ゲームコンテンツやアプリゲームなどにも大概手を出しています。

月に一度のペースでCDが発売されたり、ゲームも新作が出たり、ゲーム内のイベントをやりたくて課金していたりすれば、出費は膨らむばかりです。

 

また、アニメや漫画の関連イベントに参加したりすれば、一度に一般のアーティストのライブの参加費くらいのお金は当然かかりますし、加えて、大概そういったイベントは東京近辺で行われることがほとんどなので、地方在住である人たちはチケット代とは別に、遠征費がかかります。

 

挙げれば挙げるほど、オタクはお金がかかることがわかります。

好きな作品にお金をかけるために、普段はアルバイトをしたり、仕事をしたり、頑張ろうと思える糧になるといえばなりますが、それと同じくらい、財布も寂しくなっていくのもまた事実、というわけなのです。

 

都内在住の“オタク”と大阪周辺在住の“オタク”、それ以外の地方在住の“オタク”、大きく分けてこの3者の生活を比較してみれば、個人差はどうしても出てしまうでしょうが、“オタク”の生活実態により迫れるはずです。

 

オタクの愛は深い!?

痛バッグ

普段は大学で講義を受け、週に何日かのアルバイトをして……と、ごくごく普通の生活をしている人が、週末になると各種イベントや、アニメ作品とコラボしたメニューやドリンクを出すコラボカフェにキャラクターへの愛の詰まったグッズとともに行ったりする姿を見かけます。

 

通称“痛バ”と呼ばれるバッグを持ち歩いている人たちです。

 

コミックマーケットなどアニメ関連のエキスポやイベントなどで“痛車”や“痛バイク”のようなものを見たことがある人もいると思います。“痛バ”はそれのバッグ版です。

 

缶バッジやキーホルダーを飾るのですが、これが最早芸術作品ではというほどきれいに作られているのです。

キャラクターへの愛ゆえになせる業としか言いようがありません。

 

そして、キャラクターの誕生日にはケーキを買ってお祝い、グッズを並べてさながら祭壇のような写真がSNSなどにアップされ、ユーザーに衝撃を与えています。

 

池袋や話題のアニメイベントに行くとしばしばみられる光景です。

そこにいる多くの人が持っているのですから、その光景は壮観です。

 

オタ活との両立は可能か

 

例えば、日曜日に何かアニメ関連の催し物があるとします。

存分に楽しみたいけれど、翌日は大学に行かなければならない……そうなっては気が重くなってしまいます。

そういうときは、月曜の講義を午後からにするなど、自分の中で最大限その催し物を楽しみ、日常生活の負担を減らすかというのも考えるとより満足感と充実感が得られるのではないかと思います。

 

自分の中でいわゆる“オタ活”が最優先事項なのであれば、少々不謹慎ではありますが、講義選択をそういったことも踏まえて行うのも一つの手ではないでしょうか。

そのような自由が認められているのも、逆に大学時代だけなのですから。

 

オタクで居続けられるのは大学時代だけ

 

少し大袈裟ではありますが、そういった作品が好きで、それが生きがいくらいに思っている人も少なからずいると思うのですが、現実問題、そのまま年を重ねていくのは厳しいものがあります。

好きで居続けるということがいけないと言っているわけではありません。

しかし、時にそれが仕事、友人関係、恋愛において障害となり得るのです。

 

人はついつい他人の目を気にしてしまうものです。

それは仕方ない部分もあると思います。

ですから、次第に共有して楽しむものから、ひそかに楽しむものへと自然とシフトしていくことでしょう。

“隠れオタク”として生きていくほか選択肢は残されていないのかもしれません。

やはり、大学時代が最後の楽園なのでしょう。

 

しかし、大学時代に同じ趣味の友達を見つけた時の充実感は想像以上のものになります。

江戸時代の「隠れキリシタン」にも通じるものがあるでしょう。

たまたま大学に持ち込んできたアニメグッズを手掛かりに声をかけてみるのも良いかもしれません。

その仲間は仲間以上の「同士」と呼ぶべき存在になってくれるかもしれないのですから。

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