2016.08.09 ( Tue )

「DIY」のすすめ、無個性な大学生にならないためのハンドメイド入門


ビーズアクセサリー
“量産型大学生”という言葉を耳にしたことはありませんか?

その名の通り、量産されたかのように同じようなメイク・髪型・服装に身を包んだ大学生のことを指します。

 

自分の通うキャンパス内を見渡してみてください。

よく見れば、同じような格好の学生がたくさんいるはずです。

もしかしたらその中の一人かも・・・と思っている人もいるかもしれません。

 

“量産型大学生”は“量産型女子”、“量産型男子”の総称です。

“量産型彼氏”なんて言葉も出てくるくらい、現代を生きる若者の中には多くの“量産型”が存在しているのです。

 

良いように解釈するなら、流行に敏感でオシャレに気を使っている・・・とも言えますが、そこには、「ただ流行に乗っていたいから」、「ダサいといわれたくないから」、「周りから浮くのは嫌だから」という思いからくるものも少なくないと思います。

 

けれども、やっぱり自分らしさを出して周りの人との差を付けたいとは思いませんか?ワンランク上のオシャレを楽しみたいとは思いませんか?

 

“脱・量産型大学生”をはかるための方法はいくつか考えられますが、ファッションを勉強していきなり服装をがらりと変えるのは難しいと思います。

それだけ時間もお金も必要になりますし。

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

ということで今回は身近なもの、身に着ける小物や普段持ち歩く物から差を付けていこうということで、ハンドメイド雑貨について紹介したいと思います。

ハンドメイド雑貨とは?

 

ハンドメイドとは文字通り、自らアクセサリーやバック、ポーチ、生活雑貨などを作ってしまおうというものです。

利点はやはり“作ったものは一点ものになる”というところでしょうか。

機械の流れ作業ではなく、人の手で手ずから作られたものですから、周りの人と被ることはありません。

 

デザインも自分好みにできますし、好きなデザインのものになかなか出会えないな……なんて思っている人にもおすすめです。

 

「自分で作るなんてハードルが高い」と思う人もいるかもしれませんが、最近ではハンドメイド雑貨を専門に取り扱うお店やフリマアプリなんかも増えてきています。

そういうところではいろいろな人が作っているものが販売されているので、自分のお気に入りが見つかるのではないでしょうか。

 

書店なんかに行くとハンドメイド雑貨の作り方が載った本も多数出版されています。

書店によってはコーナーを作ってある店舗もしばしば見かけます。

作るのに必要なものも、今や大体は100円ショップで揃うので、比較的手も出しやすいと思います。

 

今やハンドメイドは大学生に限らずとてもホットなジャンルなのです。

 

それでは、どんな素材でどんなものが作れるのか、代表的なものをいくつか紹介していきたいと思います。

 

布や糸では何が作れる?

 

ハンドメイド、手作り、といったら、誰もがまず最初に思いつくのは手芸ではないでしょうか。

小学校から高校までの家庭科の授業でエプロンやナップザックを作った覚えがある人も多いと思います。

 

要するに、自分の好きな生地を買って作る、お裁縫です。

 

ファスナーやがま口を付ければポーチやペンケースができます。

持ち手を付ければトートバック、少し小さめに作ればスマートフォンケースなんかもできちゃいます。

ゴムを通せばシュシュが、紐を通して巾着にすればお弁当を入れる袋も作れますし、和柄の布で巾着を作れば、浴衣にも合わせられそうですね。

 

同じ柄の布を使って色々作っても、裁断する場所によって微妙に柄が違ってきますから、そういう点でも、全く同じ柄というのができないので、同じ柄の布であれこれ作って持ち物を統一するのもいいかもしれません。

 

ビーズや石では何が作れる?

ビーズ

色や形が様々なビーズは、組み合わせや作り方次第でいろいろなものが作れます。

主にはネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアス、キーホルダーなどでしょうか。

 

ビーズだけをつなぎ合わせて作るのはもちろん、丸カンなどの金具や針金を使えばもっと幅が広がります。

複雑なつなぎ方をすれば動物を型どったり、アルファベットを作ったりもできます。

 

石は天然石を使ったいわゆるストーンブレスレットが代表的なものだと思います。

好きな色を組み合わせるほか、天然石にはそれぞれ石の持つ意味もあるので、そういうのも意識して作ってみるのも一つの方法だと思います。

 

レジンでは何が作れる?

 

レジンとは、紫外線硬化樹脂といって、紫外線を一定時間あてると固まる液体のことです。

金属や布など様々な素材に使えますので、組み合わせ次第で実に色々な物が作れます。

虫歯治療の際に仮歯で使われたりもする一見大層な素材ですが、これまた簡単にホームセンターで手に入ります。

 

レジンを用いれば、ビーズの項目で紹介したようなアクセサリーなどの他、ブローチやバックチャームも作れちゃいます。

最近ハンドメイドの中では一番熱いものではないでしょうか。

 

これらを自分のセンスで組み合わせると、ミール皿、デザインシートやパーツ、マニキュアというような素材で一点ものが作れます。

 

ただ、レジンは少し注意が必要です。レジン液は石油系の液体のため火気厳禁。換気を行ってください。

加えて、皮膚につくとアレルギー症状を起こす場合があります。手についたらすぐに洗うようにしましょう。

 

プラバンでは何が作れる?

 

小さい頃、絵を描いて、色塗ったプラスチックの板をオーブンで熱して縮ませてキーホルダーを作った方もいるのではないでしょうか。

私も経験があります。

しかし、「そんなのただの子どもの遊びじゃないの?」と侮ってはいけません。

 

プラバンでイヤリングやピアスといったアクセサリーが、簡単に作れてしまうのです。

最近は大学生の中に「コスプレ女子」の割合が増えてきており、そんな彼女たちのコスプレマストアイテムでもあるのです。

 

油性ペンはもちろん、アクリル絵具でも着色できますし、プラバンの表面をやすりで削れば色鉛筆やクーピーで着色できるようになります。

形もハサミやカッターナイフで切り取るだけなので自分の好きな形に切ることができます。

 

これなら身近な素材だけで、十分オリジナリティ溢れるアクセサリーが作れますね。

ハンドメイドの可能性

 

このような感じで、ハンドメイド雑貨の代表的なものを見てきました。

取り上げてきたその素材だけを使うより、複数の素材を使うとまた違ったものが出来上がります。

 

ハンドメイドの可能性は無限大です。

取り上げてきたアクセサリーはもちろん、レジンで作ったチャームと布やリボンを活用すればヘアゴムやバレッタが作れるようになります。

 

かくいう私も、空いた時間にハンドメイド雑貨、主にレジンとプラバンを使った小物を作っている一人です。

いざやり始めるとなかなか奥が深くて、つい時間を忘れて作ってしまいます。

あくまで自分が使うためと趣味の域を出ないので大きな市場に出してはいませんが、大学の友人などには気に入って使ってもらっています。

 

そもそも、私がハンドメイド雑貨を作ろうと思ったきっかけは何だったかというと、気に入ったデザインのアクセサリーやチャームになかなか出会えなかったからという理由からでした。

最初は見本を参考にしながら手探りでやっていましたが、今では「こういうのが作りたい」、「ああいうデザインのもいいかも」と、作りたいものがありすぎて時間が足りないくらいです。

 

実際に作ってみよう!

 

やはり実際に作ろうと思って手が出しやすいのはプラバンでしょうか。

ここからは、実体験も交えつつ簡単なプラバンアクセサリーの基本的な作り方を紹介したいと思います。
用意するもの

  • ハサミ or カッターナイフ
  • プラバン
  • 色鉛筆
  • やすり
  • アルミホイル
  • (穴あけパンチ)
  • 分厚い本など、縮んだプラバンを挟み込めるもの

 

用意するものはたったこれだけです。

しかもどれも100円ショップで揃うものばかりです。

 

まずはプラバンをハサミやカッターで好きな形に切ります。

次に、プラバンの表面をやすりで軽くこすってください。片面だけ削ってももちろんいいですが、両面をやすりで削るとすりガラスのようで綺麗になります。

 

それができたら、そのプラバンの表面に色鉛筆で色を塗ったり、好きな柄をかいてください。

 

次に、できたものを、オーブントースターの中にしいた、熱くなったプラバンがくっつかないようにするために、一度くしゃくしゃにしてから広げたアルミホイルの上にのせ、熱します。

 

すぐに縮むのでオーブントースターの前でしっかり見張っていてください。

その後は縮んだプラバンを素早く取り出し、分厚い本の間などに挟んで固めてください。

この時、平らなところに挟み込まないと、折れ曲がってしまうこともあるので注意が必要です。

 

これだけで完成です。

 

なお、オーブントースターに入れる前の段階で、プラバンに穴あけパンチで紐や丸カンを通せる穴を作っておけば、キーホルダーにも、ピアスやイヤリングといったものに加工しやすくなります。

さらに、ニスなどで表面をコーティングすれば、つやが出てよりきれいになります。

 

どうでしょうか?これなら自分も簡単にオリジナルアクセサリーが作れるとは思いませんか?ぜひ一度、試してみてください。

こちらの動画では、プラバンを使ってフルーツのアクセサリーを作る過程を解説しています。

これを見ると、プラバン工作はとても簡単だということがわかると思います。

ファストファッションに個性を加える

 

さて、ここまでは、“脱・量産型大学生”の第一歩として、最近何かと話題の、ハンドメイド雑貨に挑戦しようということで、素材と作れるアクセサリーや小物の紹介と、実際に作ってみようと題して、簡単なプラバンアクセサリーの作り方をお届けしてきました。

 

ハンドメイドも最近の流行といえると思います。

結局は流行に乗ってるだけ……などと指摘を受けてしまいそうですが、見た目や服装をいきなり変えるよりも、普段使いのものやアクセサリーなどの小物から個性を出していった方がいいと思うのです。

 

それに、なにより手作りですから、愛着もわきます。

上達してくるとやりがいを感じますし、お友達へのプレゼントなんかにも喜ばれるかもしれません。

最近では手芸サークルができた大学も多いようで、従来の手芸という言葉にとらわれないいろんなハンドメイドを生みだしています。

 

加えて言うと、ハンドメイド雑貨を作ろうとする理由は様々だとは思いますが、大量生産品が出回る世の中で、ほかの人と違うものをと考えている人も多いと思うのです。

周りとの差別化をはかろうとしている人は案外多いのかもしれません。

 

“量産型大学生”として生活していくか、なにか手を加えて個性を出していくかは、結局は自分次第。より良い大学生活のための参考にしていただけたらと思います。

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